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道程の楽しみ方

 小説家を目指し、日夜思考中。その中で気づいたり、感じたり、些細な本音を語りたいと思います。興味のない方はご遠慮ください。   ※注意事項です。当ブログ内で、小説は公開していません。期待していらっしゃる方にはごめんなさい。

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Ⅲ ベストセラー

 59ページの日記です。



 今年の(2009年)ベストセラーが発表されていた。

 やはりというか、発売当初から話題をさらっていた〝村上春樹〟が描く『1Q84』が選ばれた。文芸部門の作品が選ばれたのは『失楽園』以来だそうだ。

 1・2巻の合計――発行部数は、223万部に達しているという。さすがは世界の春樹ということだろうか。ちなみに3巻を書いている途中らしい。全巻書き終った頃には、いったいどうなるのだろうか。


 残念というか、面目ないというか、私はまだ読んでいない。


 これを機に、村上作品――『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』や『ノルウェイの森』などが代表にあげられるが、一作も読んでいない――を読もうと思った。
 不精な私には――まだ読みかけの本があるので――来年の話になってしまうかもしれない。


 それでも村上春樹という名は知っていた。


 カポーティやサリンジャー、レイモンド・チャンドラーの翻訳家としての名前だ。そちらのほうは、楽しく読ませてもらった。純粋な村上作品を読んだことがないだけで、村上春樹という人にはお世話になっていたわけだ。



 数日前に読んだ『現代日本の小説』(著者・尾崎真理子)にも取り上げられているように――この本では〝吉本ばなな〟と〝村上春樹〟以降から書き出している――前々からの活躍には、興味以上のものを覚えていた。


 凄い人がいるものだ。そう溜息をついた。

 ノーベル賞の候補にも上がっていたことから、知らない人でも〝凄さ〟はわかってもらえると思う。

 不況といわれ、活字離れといわれ、本は高いといわれながらの223万部である。これを凄いというしか、語彙がない私も恥ずかしいが。


 もちろん、今までの実績があっての発行部数だということは承知している。だが、文学とかエンタメとかの区別はなく、単純に〝小説は死んでない〟と思えた。


 総じて、未来がある仕事(小説家)でもあるんだな、そう楽観することができたわけだ。


 まあ、私自身と村上春樹を比べるほどの自信家ではないが、小説家という職業に未来があると思えたわけだ。223万部に達したということは、それだけの読者がいるということだから。もちろん、それ以外の読者も――アンチ・春樹なんて言葉もある――大勢いる。


 今年のベストセラーには、それほどの意味があると思えたと同時に早く仲間入りしたいと気が急いてきた。


 今日も昨日も書いているのだが、今も書こう。そう決心したわけだ。


 さて、画面を切り替えることにする。


 2009-12-07 Mon 08:13

 ※誤字があったので訂正しました。

 2009-12-08 03:27


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