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道程の楽しみ方

 小説家を目指し、日夜思考中。その中で気づいたり、感じたり、些細な本音を語りたいと思います。興味のない方はご遠慮ください。   ※注意事項です。当ブログ内で、小説は公開していません。期待していらっしゃる方にはごめんなさい。

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Ⅲ 芥川賞を読んで

 56ページの日記です。

 久しぶりの更新で、時期外れのタイトルですね。でも、読み終わったのが今日なのだから仕方がない、というわけで許してください。

 ちなみに買って読んだでも立ち読みでもありません。

 私のブログを読み続けている(奇特な)方ならご存知ですが、件の社長から文藝春秋を貰ったわけです。

 9月、10月、11月号を貰い――1月号から8月号までは、9月頃に貰っています――今年の芥川賞「終の住処」を読みました。


 毎年、オール讀物(直木賞)と文藝春秋(芥川賞)はチェックしています。というのも、選ばれた作品が全文掲載――よりも、選評が楽しみだったりするわけですけど。


 読後。


 世界が閉じていくことを感じました。読み始めから異様な世界観ではありましたが、受動的というか流動的といったらいいのか、主人公の姿勢が辛かった。彷徨う時間軸の中、彼だけがぽつりと立っているようで、気分が悪い。過去も未来も現在も、全てが今見ているようであり、見終わったばかりのようでもある。作品の世界観に〝蠢くなにか〟を周囲に感じながら読み続ける。そんな作品でした。


 しかも、仕事中に読み耽ってました。


 駄目な男ですね。

 まあ、2日続けて暇だった、そんないい訳が用意できるのですが、それと「仕事中の読書」は関係ありませんよね。


 読み終えて反省。


 ま、数日過ぎれば繰り返していることでしょうが――怒られるまではね。



 読み終わってから気づいたことは、イラン人の小説が候補に上がっていたことです。いやはや、中国人の次はイラン人か。読んでみたい。そう思いました。

 楊逸さんのも読みましたよ、ちゃんと。


 閃いたように思い出したことが、直木賞。読んでいなかった。チェックだけして、2段落までしか読んでないことを思い出してしまった。読まねば。買わねば。いや、北村薫さんだし、立ち読みで(ごめんなさい)。


 こういう有名な賞は、候補に上がるだけで話題性がある。


 鮮度が落ちてきたと嘆く人もいるが、続いていてくれることが嬉しいですね。

 私はいつか、いわれてみたいのです。


「この賞を続けて良かった。こんないい作品に贈れた」

 ちょっとした夢ですね。

 でも、作家であるなら、一度はいわれてみたい台詞ではないでしょうか。これ以上の賞賛もありますけどね。

「読み終えてから、最初のページに戻ったよ」

 なんていわれたら、頭が上げられませんよ。嬉しすぎて。


 ああ、いわれてみたいなあ。


Ⅲ 日記 | コメント:2 | トラックバック:0 |
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この記事のコメント

こんにちは。

今日も楽しませてもらいました。
また遊びにきま~す。
2010-01-17 Sun 23:39 | URL | 占い [ 編集]
 初めまして今晩は。

 またいらして下さいね。

2010-01-18 Mon 00:45 | URL | misaka [ 編集]

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